Echo Sub の実力と注意点! Amazon Echo の『 音質 』強化計画 ♪
2018年9月、ついに Amazon純正のEchoシリーズ用サブウーファー『 Echo Sub 』が発表されました。そこで、何だかんだで一番使ってる 音楽サービス (BGMですね)について、Amazon echo dot の使用感、および 音質改善 に関する所感をご紹介します。
なお、 Amazon echo に関する各種データは、2018年9月に発表された 新モデル の情報を反映済みとなります。
Amazon echo が対応している 音楽サービス と注意点
Amazon echo が対応している音楽聞き放題サービスを比較すると以下の通りです。
Prime Music | Amazon Music Unlimited | dヒッツ | auうたぱす | |
楽曲数 | 100万曲以上 | 4000万曲以上 | 約450万曲 | 約400万曲 |
月額料金 | 無料 ※プライム会員限 |
980円 ※ 個人プランの場合 780円 ※ プライム会員の場合 380円 ※ Echoプラン の場合 |
500円 or 300円 | 300円 |
オフライン再生 | 〇 | 〇 | Myヒッツ機能を 使うことで毎月10曲 ※500円プランのみ |
〇 |
同時再生 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
一目見てわかりますが、Amazon Music Unlimited の楽曲数が桁違いですね。もととも Prime Music は洋楽に強かったのですが、それが邦楽も含めて更に強化された感じです。
Echo だけで音楽を楽しむなら僅か月額380円!?
そして、何よりも注目すべきは『 月額 380円 』の『 Echoプラン 』です。
ご利用中の Echo のみで再生可能となるプランですが、圧倒的にコスパがいいサービスなのでファーストチョイスですね。
但し、裏を返すと、外出時にスマホで聞くといったことはできませんので、この点だけはご注意ください。あくまでリビングのBGMということであれば、 最安値 ではないものの、他のサービスと比較しても月額100円も差がありませんので、選択の余地はないと言っても言い過ぎではないのではないでしょうか。
Amazon echo で音楽を聞く時の注意点
イコライザ機能を搭載していないので 音質調整 できない
Amazon echo はイコライザ機能を搭載しておらず、 音質調整 できませんのでご注意ください。但し、Google Home では同機能が実装されたので、今後 Alexa 君も対応する可能性はありますが。
まあ、イコライザ機能なんていらない!って方は気にする必要ないですね。
ながらのBGMで大音量再生するなら?( 新旧モデル も含めた Echo シリーズの 比較 )
Echo Dot は小型なだけに少しスピーカーは弱いです。ソファーでごろごろしながら聞くぶんには問題ないですが、皿洗い中などに音量をあげると少し 音質 の悪さが目立ってくるように感じます。
ちなみに、 新旧モデル も含めた主な Echoシリーズの 音楽再生 に関わるスペックを比較すると次の通りです。
Echo Dot (第2世代) |
Echo Dot (2018/9発表) |
Echo | Echo Plus (第1世代) |
Echo Plus (2018/9発表) |
|
Dollby デュアルスピーカー | × | × | 〇 | 〇 | 〇 |
スピーカーサイズ | 0.6インチ | 1.6インチ | 2.5インチウーファー 0.6インチツイーター |
2.5インチウーファー 0.8インチツイーター |
3.0インチウーファー 0.8インチツイーター |
※2018年9月発表の新モデルの情報を反映済みです。
新型 Echo Dot は音質を向上させています。但し、やはりサイズ的にもウーファーは搭載されていません。少し値段はあがりますが、低音を重視したい方は、Amazon純正のEchoシリーズ用サブウーファー『 Echo Sub 』の活用、もしくは Echo か Echo Plus をご検討いただけると良いかもしれません。
Amazon純正サブウーファー『 Echo Sub 』の実力と注意点は!?
Echo Dot の音質を改善できる拡張スピーカーとして、2018年9月、ついにAmazon純正のサブウーファー『 Echo Sub 』が発表されました。
本体価格は 15,980円(税別)と少し高めですが、 Echo(第2世代)とEcho Plus(第2世代)の重低音を凌ぐパワフルな 100W 、ダウンファイアリング型の 6.0 インチ サブウーファーです。
加えて、Echo (第2世代) 2台もしくは Echo Plus (第2世代) 2台を同時に接続することで、なんと 2.1ch のステレオ環境を構築可能です。
Echo Sub の対応機種にご注意を!
但し、 Echo Sub は、Echo (第2世代) もしくは Echo Plus (第2世代) のみに対応しており、他のEchoシリーズやAlexa搭載端末には対応していません。ご注意ください。
結局、音楽環境としてベストな選択は!?
Echo の『 音質 』を強化するには、使い心地を考えると『 Echo Sub 』がベストです。というのも、私は Boseの Bluethoothスピーカーと連携させていますが、体感でわかるくらい、Alexa君の反応がワンテンポ遅れます…(機種によるのでしょうか?)。更には、Alexa君の一言目が聞こえなかったりすることもあります。
但し、上述の通り、対応機種が限定的であることから、お持ちの Echo を買い替えるまではしたくないという方もいらっしゃると思います。その場合は、上述のような懸念もありますが、Bluethoothスピーカーを活用してみてください(私のように…)。
Echo Dot ユーザならサードパーティー製の拡張スピーカーも!?
ちなみに、Echo Dot をお使いの方は、サードパーティー製の拡張スピーカーもおススメです!但し、2018年9月発表モデルの Echo Dot は旧型よりサイズが大きくなっています。そのため、現状、下記でご紹介する製品も含めて旧型にしか対応していないものもあるので、ご注意ください!
代表的な例としてはサンワダイレクトのスピーカードックでしょうか。特徴としては、低音域を増幅・補強するパッシブラジエーターを搭載しており、スピーカーユニットを2つ左右に搭載することで 360°全方向に大して高音質なサウンドを実現可能としております。