HV-F312 / HV-F311 の違いは? オムロン製 低周波治療器 の魅力紹介!
ひどい肩こりに悩まされる今日この頃、誕生日のお祝いに 低周波治療器 を買ってもらいました。我ながら数年前には考えられなった選択です…
本記事では、高いものから安いものまで様々な製品があるなか、私が今回 おすすめ するオムロン 製の『 HV-F311 』を購入するまでに調べたこと(『 製品概要 』や『 効果 』が高いとされる治療方法など )をご紹介したいと思います。お読みになった皆さまのご参考になれば幸いです。
ひどい肩こり・腰痛には『温熱』と『低周波』のダブルが効果的!?
温熱治療と低周波治療には、それぞれ次のような一長一短があります。どちらを重視するかは症状や好みにもよるかもしれませんが、ひどい肩こりや腰痛の治療には『 温熱治療 』と『 低周波治療 』の両方に取り込むことが非常に重要ということは間違いありません。
治療方法 | 治療の即効性 | 治療効果の持続性 |
温熱治療 | 患部を温め血行をよくすることで根本的な治癒を促すので即効性は低い | 血行をよくするといった根本的な治癒を促すので、治療効果は長く持続する |
低周波治療 | 患部に直接刺激を与えるので即効性は高い | あくまで刺激による治癒なので、その治療効果は長くは続かない |
『 歴史 』『 信頼 』のある オムロン 製品を厳選紹介!
家庭用とはいえ『 医療機器 』、世界で信頼される オムロン を。
オムロン は、家庭用医療機器( 電子血圧計 や 低周波治療器 など)を中心としたペインマネジメントで世界シェア1位となる35% (2016年度実績、2020年度目標は45%)を誇っています。
家庭用とはいえ医療機器を購入するうえでは、企業としての信頼性は重視したいところです。その点において、 オムロン は申し分のない歴史と実績があるので安心です。
家庭用で手頃に購入できる『 おススメ 低周波治療器 』は2製品( HV-F311 、HV-F320 )
オムロン が展開する 低周波治療器 のうち、比較的手頃な価格で購入することができ、かつ『 温熱治療 』×『 低周波治療 』の両方をサポートしているのは主に次の2製品です。それぞれ製品仕様を比較してみたいと思います。
比較項目 | HV-F311 | HV-F320 |
本体質量 | 約220g | 約190g |
外形寸法 | 縦165 × 横71 × 厚さ 30.5mm | 縦103 × 横103 × 厚さ 29mm |
発振周波数 | 0.7~1200Hz | 0.7~108Hz |
部位別コース | 6種類 | 6種類 |
もみ方コース | 3種類(深部コース1種類) | 3種類 |
強さ調節 | 20段階 | 20段階 |
その他の特徴 | 充電式 3つの治療コース 6つの部位選択モード 3つのもみ方モード ひどいコリ、痛みに1200Hzの高い周波数の「深部モード」 強さ調節 ACアダプタ付 |
充電式 2つの治療コース 6つの部位選択モード 3つのもみ方モード 強さ調節 ACアダプタ付 |
アマゾン販売価格 ※2018年10月時点 |
13,643円 | 9,980円 |
- ※私が購入した『HV-F311』です。
モデル毎の大きな違いは『 モード 』と『 治療コース 』の多様性
大きな違いは、対応する発振周波数の違いからくる『 深部モードの対応有無 』と『 治療コース 』の2点です。以降、この2点も含めて、製品概要をご説明したいと思います。
【補足情報】 ところで、 HV-F312 と HV-F311 の 違い は?
『 HV-F312 』という製品を見かけることがありますが、調べたところ『 HV-F311 』と『 HV-F312 』は同一製品です。販路の違いで名称が変わっているだけのようです。
実際、オムロンの商品紹介としては『 HV-F311 』のみの表記となっています。
多彩な治療コースで色んな部位のコリ・痛みに対応!
症状に応じて選べる治療コース
温熱治療の有無や方法に応じて、3つの治療コースから選ぶことができます。
正直、『 低周波 』は使ったことがないです。基本的に、私は『 温治療 』を使っています。『 温治療Pro 』も良いのですが、やはり低周波による刺激が多い方が気持ちよくて…
温治療Pro | じっくり温めてから低周波で刺激。こりや痛みがひどいときにおすすめです。 |
温治療 | 温熱と低周波の刺激で交互に治療。心地よく患部を刺激します。 |
低周波 | 低周波でじっくり治療。定期的な体のケアにおすすめです。 |
肩や腰だけでなく様々な部位やもみ方をサポート
低周波治療の方法は、次の10モードから選択できます。「もみ方に拘りたい!」「特定の部位に適したもみ方をしてほしい!」といった要望に応えてくれるラインナップです。
なお、『 深部 』を選択できるのは『 HV-F311 』のみです。いかがでしょうか。治療したいと思う部位のほとんどをカバーできていると思います。
もみ方 | たたく、おす、もむ |
部位 | 肩、腕、腰、足、足裏、関節 |
こだわり | 深部(痛みをともなう関節や腰、肩などにお悩みの方におすすめ) |
使ってみた所感(パッドってどのくらいもつの?…etc)
パッドの寿命は?
これは 低周波治療器 の宿命ですね。私はだいたい週2回のペース(週末と水曜辺り)で使っていますが、1ヶ月強で粘着力がなくなって交換しているように思います。
週1回ぐらいであれば、2~3カ月ぐらいは持つのではないでしょうか。あと、お風呂上りなど、少し汗ばんでいる時に使うと粘着力が多少復活します。
マッサージの強さは十分?
こちらは申し分なしです。むしろ部位によっては強さを調節しないと普通に痛いと感じるくらいです。強い分には調節して下げればいいだけなので特に不満はないです。
まとめ ~ 結局、どちらの製品が おすすめ ? ~
『 HV-F311 』を使っている私がいうのは何ですが、『 深部モードの有無 』以外に大きな差はないです。このため、よほど痛み・コリが強くない限りは値段的にも手ごろな『 HV-F320 』で十分だと思います。