MAMORIO だけが持つ実用性の高い独自機能! Tile に負けない魅力紹介♪
ここ数年、 落し物 による紛失防止を目的としたスマートタグが続々と登場しています。具体的には、キーホルダータイプやお財布に入れるスリムなタイプまで本当に多様な製品(『 Tile Mate 』や『 MAMORIO 』)が発売されてきました。
本記事では、数多くある製品の中においても、特定のスポット(駅など)に落とし物が届けられた時にお知らせが届くといった便利機能が満載の『 MAMORIO 』をご紹介いたします。類似製品としては『 Tile Mate 』が有名ですので、少し同製品との 比較 といった要素も含めていきたいと思います。
お読みになった皆さまのご参考になれば幸いです。
鉄道会社やショッピングモールも動かす『 将来性ある独自機能 』
まずは、類似製品の代表例となる『 Tile Mate 』と機能面から比較していきたいと思います。いずれも多様なラインナップを提供しておりますので、ここでは代表的な製品で比較してみます。
一見すると電池交換ができない点が目につきますが、細かく見ていくと機能面でも様々な違いがあります。以降、その中でも主な違いといえる 『 サイズ・重量 』『 アラート・アラーム機能 』『 アプリ連携 』『 他社連携(鉄道会社等) 』『 電池交換 』について詳しく見ていきたいと思います。
製品 | MAMORIO | Tile Mate (電池交換版) |
サイズ・重量 | 35.5×19×3.4 3g |
35.0×35.0×6.2 7.5g |
検索機能 | アプリで最後に検知した場所を 特定可能 |
アプリで最後に検知した場所を 特定可能 |
アラート・アラーム機能 | 手元から離れるとスマホに通知 | ボタンを押すとアラーム鳴動 |
有効距離 | 約30m | 最大45m |
コミュニティ検索機能 | 〇 | 〇 |
アプリ連携 | ・Amazon Echo ・Google Home mini ・LINE ・Facebook Messenger |
・Amazon Echo ・Google Home mini |
他社連携(鉄道会社等) | MAMORIO Spot | なし |
電池タイプ | リチウム電池 | リチウム電池 (ボタン型:CR1632) |
電池寿命 | 8~10カ月 (保障期間:6ヶ月) |
メーカー 公表値なし |
電池交換 | × | 〇 |
価格 (2019/2時点のAmazon価格) |
3,550円 | 3,110円 |
※1.詳細については、いずれの機能も後述いたします。
【サイズ・重量】 世界最小級は伊達じゃないけど決定打ではない!?
詳細は後述しますが、 Tile はアラーム機能を搭載しているためか、サイズも大きく重たいです。特に重さについては倍以上となります。しかしながら、個人的にはどちらも団栗の背比べレベルの小ささです。
このため、スマートタグの選択に際しては、後述する機能面から検討したいただくのが良いと思います。
【アラート・アラーム機能】 圧倒的な実用性。落として直ぐに気づけるのがベスト!
こちらは、 MAMORIO だけが搭載する『 アラート機能 』となります。具体的には、『 専用アプリをインストールしたスマホ 』から『 スマートタグ 』が一定距離離れるとスマホへ通知してくれる機能となります。Tile にも類似機能として、専用アプリ、もしくは Tile 本体のボタンを押すことにより、いずれか一方を鳴動させることができる『 アラーム機能 』があります。
しかし、同機能は、失くしたものが近くになければ意味がありません。このため、”近く” ではなくなった時点でアラートを上げてくれる MAMORIO のアラート機能の方が圧倒的に実用的といえます。
【アプリ連携】スマートスピーカー不要! 多様なアプリから自動操作。
近年、発売されるスマートタグの多くは、 Google Home や Alexa といったスマートスピーカーに対応しており非常に便利です。しかし一方で、多くのスマートタグは、それらを持っていないと十分に恩恵を受けることができないことを意味します(『 Tile Mate 』もこちらの分類です)。
そんな中、MAMORIO は LINE や Facebook にも対応しております。普段使いのアプリと組み合わせることで同様の恩恵を受けることができ、非常に魅力的なポイントだと思います。
Alexa での使用方法
Alexa アプリを通じて、同製品のスキルを有効にしていただくだけで利用開始できます。詳細につきましては、次のスキル紹介サイトをご参照ください。
Google Home での使用方法
「 MAMORIO をつないで」とお声かけいただくだけで利用開始できます。詳細につきましては、次のスキル紹介サイトをご参照ください。
LINE での使用方法
次のサイトから同製品を友達登録していただくだけで利用開始できます。
Facebook Messenger での使用方法
次のサイトからログインしていただくことで、「 メッセージを送信 」から利用開始できます。
【他社連携(鉄道会社等)】他企業さえも巻き込み、動かす絶大な魅力『 MAMORIO Spot 』
本機能は、駅や街に設置されている MAMORIO Spot ( 以降、Spotと記載します )に落し物が届くと自動でお知らせしてくれるサービスとなります。本製品最大の魅力といっても過言ではないでしょう。
『 落し物への対処にそれなりのコストが発生する企業 』と『 いっこくも早く落し物を見つけたい利用者 』のニーズが上手くマッチした魅力的なサービスだと思います。
全国拡大中! Spot の設置場所は?
一見すると、『 Spot の数が多くないと役立たないのでは?』と思ってしまいますが、企業のニーズにもマッチしていることから設置場所は拡大中です。
下記サイトに最新情報が掲載されておりますので、ご覧になっていただければと存じます。東京都内はまだ少し弱いような気もしますが、ターミナル駅や主要デパートを中心に普及しており、本気で拡大を目指していることが伺えます。今後に十分期待できます。
【電池交換】 半額ですっきり新品に交換可能! 定期的に心機一転。
最後にご紹介するのが、唯一のデメリットとも考えられるポイントです。ずばり、iPhoneのバッテリーのように、自分自身で電池交換できないことです。
その代わり、『 OTAKIAGE(おたきあげ)』というサービスがあり、同サービスを通じて購入価格の半額で新品と交換することができます。ネーミングセンスが面白いサービスですよね。
OTAKIAGE による新品交換サービスを”高い”と考える否か…
メーカー公表値を見る限り、電池は8~10ヵ月は利用できそうです。ざっくり年額4,000円程度のサブスクリプションサービスといった感じでしょうか。
上述した Spot のような魅力的なサービスがあることに加えて、家の鍵辺りを落とした時のダメージを考えれば、個人的には決して高くはないようには思います(鍵屋さん呼ぶと高いですからね…)。
まとめ ~ 直ぐに気づけるアラート機能とSpotが決定打?~
本記事では、 MAMORIO の独自機能を中心にご紹介してきました。
やはり個人的には『 ”近く”ではなくなったタイミングで気づかせてくれるアラート機能 』と『 拡大中の Spot 』が非常に魅力的です。このため、これからスマートタグを購入する方には同製品をおススメしたいと思います。
末筆になりますが、お読みになった皆さまのご参考になれば幸いです。