RS-WFIREX4 は何が進化した? RS-WFIREX3 と 大きな差はない!?

2019年3月31日

2019年1月、いよいよ RS-WFIREX4 が発売されました。RS-WFIREX3 を愛用している身としては非常に気になりましたので、早速、製品情報をもとに『 何が進化したのか? 』を調べてみました。

結論として、私は RS-WFIREX の買い替えは控えることとしましたが、これからスマート家電リモコンの購入を検討されている方のご参考になれば幸いです。

 

買い替えるほどの魅力はない? RS-WFIREX4 の 進化ポイントは!?

大きく進化したポイントは3点です。具体的には『 iOSサポートバージョンの変更 』『 赤外線の有効範囲拡大 』『 コンパクトボディの追求 』となります。

 

新旧モデル ともに遂に IFTTT 対応開始

新モデルに限らず、 RS-WFIREX3 も含め、遂に IFTTT 対応しました。この点についても少し触れておきたいと思います。

 

iOS のサポートバージョン変更

iOS の サポートバージョン が 8.4 以降から 9.3 以降に切り上げとなっています。

 

iOS 9.3 未満が切り捨てられても大勢に影響なし

現状、iOS の最新バージョンが11であり、一部のスマホアプリでは10ですらサポート対象外となりつつある今、RS-WFIREX3を持っている場合、特に買い替える必要性が生じる変更点ではないですね

Echo Spot vs スマホ

 

赤外線の有効範囲が拡大

外観の変化からは認識できませんが、赤外線の有効範囲が 20 メートルから 30 メートルに延長されています。

 

超豪邸にでも住んでいない限り、20メートルでも十分

性能向上は喜ばしいことではありますが、『 そもそも赤外線で操作したい家電が、20メートル以上離れるような広い部屋って一般家庭にあるのかな…? 』と考えてしまいます。

ということで、個人的には買い替えるほどの魅力にはならないですね。私の家は、そんなに広くありません…

 

更なるコンパクトボディーの追求

一回り小さくなったことで壁掛けができるサイズに進化しました。これに伴い、インテリアとして外観も少しオシャレになったように感じます。

 

そもそも十分コンパクトだったのでインテリア次第!?

しかしながら、もともと手乗りサイズのコンパクトボディであり、現在、テレビ台の隅っこに置いています。この現状を踏まえて冷静に考えると、個人的にはわざわざ買い替えるほどの理由にはならないかな…といったところです。

RS-WFIREX3 vs RS-WFIREX4

 

 

2019年2月、遂に『 IFTTT対応 』を開始!

rs-wfirexシリーズが遂に IFTTT への対応を開始しました。具体的に公開された Applet の情報等は下記サイトをご参照ください。

 

 

RS-WFIREX4 vs RS-WFIREX3 の 詳細 な『 仕様比較 』!

上述以外には大きな進化ポイントは無し!?

最後に、メーカーが公開してくれている製品情報をもとに詳細仕様を比較しておきたいと思います。上述の通り、主なポイントは『 iOSサポートバージョンの変更 』『 赤外線の有効範囲拡大 』『 コンパクトボディの追求 』ですね。

RS-WFIREX4 RS-WFIREX3
対応スマートフォン・タブレット iOS 9.3以降を搭載した機種
●Android 4.4以降を搭載したスマートフォン、タブレット
iOS 8.4以降を搭載した機種
●Android 4.4以降を搭載したスマートフォン、タブレット
対応スマートスピーカー・サービス ●Amazon Alexa
●Googleアシスタント
●ドコモAI my daiz
●Siri(iOS12以降)
●Amazon Alexa
●Googleアシスタント
●ドコモAI my daiz
●Siri(iOS12以降)
対応環境 ●Wi-Fiが利用可能なこと ●Wi-Fiが利用可能なこと
対応リモコン ●各種赤外線リモコン ●各種赤外線リモコン
赤外線部(有効範囲) ●水平方向:最大360°
●垂直方向:最大180°
●最大30m
●水平方向:最大360°
●垂直方向:最大180°
●最大20m
無線部 ●準拠規格:IEEE 802.11 b/g/n
●使用周波数帯域2.4GHz
●セキュリティー:WPA/WPA2-Personal
●準拠規格:IEEE 802.11 b/g/n
●使用周波数帯域2.4GHz
●セキュリティー:WPA/WPA2-Personal
センサー ●温度・湿度・明暗センサーを搭載 ●温度・湿度・照度センサーを搭載
ソフトウェア(アプリ) ●スマート家電コントローラ(iOS/Android) ●スマート家電コントローラ(iOS/Android)
電源 ●+5V 1A(Micro-USB) ●+5V 1A(Micro-USB)
消費電流 ●赤外線未送信時(待機時):150mA
●赤外線送信時:900mA
●赤外線未送信時(待機時):150mA
●赤外線送信時:900mA
動作環境 ●温度:10~40度
●湿度:20~80%
●温度:10~40度
●湿度:20~80%
外形寸法・重量 ●45×45×15 mm
●約16g
●63.5×63.5×24 mm
●32g

 

 

まとめ ~ 割引になっている RS-WFIREX3 が狙い目? ~

いかがでしたでしょうか。

本記事では、RS-WFIREX4 の新仕様について評価してみました。私見ではありますが、既に RS-WFIREX3 をお持ちの方であれば、買い替えるほどの魅力はないように思います。

 

狙い目は価格が下がった旧モデル!?

一方、これからスマート家電リモコンの購入を検討されている方であれば、RS-WFIREX4 もアリだと思います。しかし、割引になっている RS-WFIREX3 が狙い目ともいえます。この辺りは、正直、見た目の好みとご予算で選択されれば、それで問題はないかと思います。

RS-WFIREX4 RS-WFIREX3
価格 \6,872 \5,890

※ 2019年1月時点におけるAmazonプライム会員価格です。